命を粗末にするなら最初から飼うな!って事です。
私もかつて似たような過ちを犯しました。
その事や自分の事情、「飼えないから飼わない」という信条もあり、私自身ペットは飼っていないです。
ペットショップでお金を払って買う前に、里親募集を探しましょう。
もちろん、自分がこれから飼おうとしているペットについての情報は得て、飼育上の注意や習性を事前に把握し、自分の経済や住まいの事も考慮して、自分で飼えるかどうかを吟味します。そうして検討をしてからペットの里親募集を探す用意してください。
犬や猫の場合は保健所なや保護団体ですぐに見つかるものですが、高い値段でわざわざ買ってはいけません。
お魚であれば、自分の飼いたい固体種が里親募集でどうしても見つからない場合、ペットショップに行って買いに行きましょう。
ペットショップは飼う上で必要な道具やえさの購入に利用し、お金で生き物を購入する事は極力やめましょう。その方がお金の節約にもなりますし、このご時世コロナやAIで自分の経済がどうなるか分からない状況であるなら尚更です。
それから、一度自分でペットを飼うと決めたらその寿命が尽きるまで責任を持って飼いましょう。この事は動物愛護法にも記載されています。それが出来ないなら飼ってはいけません。
お魚など水生生物に関してはおさかなポストという団体がありました。そこには本当に沢山の行き場の無くなったお魚達が預けられ、その命を支えていました。ですが、平成31年(2019年)3月31日でもって閉鎖となっています。人々の経済と生き物の命を救う希望であっただけに、非常に残念です。
このようなペット業界も経済至上主義の弊害が生んだと言えましょうか。資本主義という合理主義経済の欠陥を代表しています。
ペットを飼う前に、生き物の事を調べ、自分の取り巻く状況を知り、それらを終えてから里親募集を利用してペットを飼う様にして下さい。ペットは人間の欲望を満たす道具ではなく、ヒトと同じ命が宿っています。
やむを得ず飼えなくなった場合は里親募集に出すようにしましょう。決して適当に逃がしてはいけません。野生の個体を採集して飼えなくなった場合は、元々居た自然にお引越しをさせましょう。神奈川県横浜市の自然で採集したお魚であれば、そこにお引越しをさせなくてはいけません。それ以外の場所へ逃がしてはいけません。その様な事をしなかったせいで、多摩川には外来種が溢れかえり「タマゾン川」と呼ばれるほど深刻になっています。他の場所でも似たようなことが起きています。